先日購入したブラックマジックデザインポケットシネマカメラ(以下BMCC)で風景を撮影して見ました。
撮影そのままの映像(左)と、それをカラーグレーディング(右)した映像(同じ映像)をUPしました。
4カットをつないであります。
全体的に比較的明るい(日中〜夕方の風景)被写体を撮影しました。
@カット 日中の順光 : パナ14mm〜140mmレンズ +ND… 光源がビルでさえぎられ被写体が影に入って少し影となっています。
Aカット 日中の順光 : オリンパス14mm〜45mmレンズ +ND… ヤッパり焦点距離3倍は辛い。(引けません。)
Bカット 上記レンズに手元にあったsony製のビデオカメラのワイコンを付けてみました。
面白いカットの絵です。…周辺収差が酷く普通の撮影には不向きだと感じました。
Cカット 日が傾いて夕景(少し赤い光源)となり上記からNDを外した状態での撮影です。… 焦点距離3倍での望遠は流石です。
まとめ…
話題のカメラなのでブログ等で画質などについて多くの情報が発信されています。
上記テストで僕が感じた事はBMCCの撮影映像にはは驚く位ノイズが少ないということです。
自主制作公共CMの撮影でメイン機に使ったGH2と比べると強く感じます。(‥EOSもノイズは優秀です。)
ダイナミックレンジを有効に表現する為には@の露出が良いと思いますが暗部のノイズの少なさは流石です。
キチット使えば相当良い絵(映像業務で通用する。)が撮影出来ると思います。
今回はパナとオリンパスのマイクロフォーサーズ規格のズームレンズを使用しましたが‥
素描面ではどちらも優劣付けがたい程秀逸な性能でした。(まぁ〜見た目ですが‥)
意外ですが…
収録したプロレズのシネーモードのフォーマットはマックブックプロ上のプレミアでサクサク動きました。
収録したSDカードは書き込み最大40Mbps/s程度の中速度でも問題無く収録が出来ました。
何故か、それより早い表示の、浮世絵カードではいきなりコマ落ちをしたので…
多分、カメラと記憶媒体のにも相性があるのだと思います???